古文、難しいですよね。
苦手としている方がとっても多いのではないでしょうか。
様々な要因から学校の授業で苦手意識を持ってしまい、克服できないまま入試本番に突入なんて学生さん、たくさん見てきました。
そんなのめちゃくちゃもったいないです。
古文は早めに取り組んでちゃちゃっと固めてしまうべき科目なんですよ!
今回の記事はそんな学生さんに向けて
「古文ってやっぱり勉強しなきゃダメ?」「じゃあどうしたらいいの?」
このような疑問に答えていきます。
そもそも、なぜ古文が苦手な受験生が多い?
まず自分がどうして古文が苦手なのかを理解すると、勉強の効率もグッとUpすること間違いなしです。
①配点が高くないので後回しにしてる
②所詮日本語だからとフィーリングで解く
③学校の先生が古文オタクでついていけない
④なにから手を付ければいいのかわからない
だいたいはこんなところです。
読んでいるあなたもどれか一つはあてはまったのではないでしょうか?
古文はやっぱり勉強しなきゃダメ?
前述のように
なんだか苦手だしどうせ勉強しても配点も低いしやる気でない…
と、古文を後回しにしている学生さん、非常に多いです。
ただ、古文はしっかりと勉強しておくべき科目であると私は考えています。
それはなぜかというと…
①強みになる
古文はしっかりと対策をしたら必ず満点取れます。現代文よりも得点しやすいんですよ。取れない時は満点つぶし、出題者のいじわるです。
配点が現代文ほど高くないとは言えそんな科目がひとつあるだけで武器、強みです。
②おさえるべきポイントは案外少ない
毎日の空き時間全てを古文に捧げて詰め込めば【1ヶ月】程度で土台を固められます。
あとは実践する、ぽろぽろ落ちた知識を補完するのみ。
つまり、とってもコスパがいい科目なんです!
古文習得への最短ルート
正直これしか私は知りません!
もっと簡単に安定して得点できる方法があれば教えていただきたいです。
①古文単語をかためる
古文の頻出重要単語はすごく少ないです。
基本的には現代語と意味は同じ!
単語帳を利用し、現代語と異なる用法の語彙を徹底的に覚えましょう。
オススメ古文単語の紹介はこちら。
②文法を理解する
まず文法にはどんなものがあるのかを学びます。それから、慣用句も同時におさえましょうね。
今後文章題を解いていくときに文章中で、あーあったな!これ意味なんだっけ🤔
となれる程度までにはさらっておきましょう。
難関は助動詞です。
つまずく学生さんが多いです。助動詞はちょっとのコツと、あとはひたすら声に出して覚えるのみ!
また別途記事を書きますね。
③古文を好きになる、詳しくなる
正直ここがミソです。
私の古文の点数がのび始めたのは古文にハマってからです。
結局はそれじゃん!!って?
そうですよ、結局はどんな勉強も好きにならないと辛いし好きになると伸びるものなのです。
何事もわかってきたら楽しくなるものですから、最初グッとこらえることが大切です。
好きになってからは便覧などを読み漁り、古文常識、文学史の学習も捗ってそれがかなり点数に繋がりました。
古文って時代背景や文学史なんかを知るととっても面白いんですよ?
私が古文って面白い!好き!もっと学びたい!と思うきっかけになった参考書を紹介していますので、こちらもぜひ読んでみてくださいね。
④長文
入試で出題されるものは頻出の文章とほぼ無名な文章の二極化。
まずは有名どころからおさえていきましょう。
文学史を理解していれば、有名どころがなにかも分かるはずです。
無名なものは文法など知識のみで基本的に得点できますが、頻出のものは文学史などの知識が必要な場合もありますからね。
さいごに
古文、やらなきゃ!と思っていただけましたか?
ほら、そんなに難しくなさそうでしょう?
初めに書きましたが、まずは苦手意識をなくすことが最も大切なのかもしれませんね。
消し子