元塾講師が教えるMARCH合格への道

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【古文伸び悩み解決】二冊目に取り組む単語帳のススメ

古文単語帳の使い方を尋ねると大体は一冊を完璧にしろ、と言われますよね。

しかし私は二冊極めることを勧めています。

 

「どうして二冊も?」

「タイミングは?」

「何をどんな風に?」

 

たくさんの疑問が出てくるでしょうから答えていきます。

この記事を読み終わる頃にはきっと古文のやる気に満ち溢れてるでしょう!

 

 

単語帳は必ず二冊取り組むべき?

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現状の学力と相談

もし一冊目に苦戦しているのであれば、その状態で二冊目に取り組んでも時間の無駄です。

どっちつかずになるだけですから。

ただ、厳しいことを言うと一冊すらまともに覚えられない人にMARCH以上は難しいです。

その辺はいまの自分の学力としっかり相談して考えてみてください。

 

一冊じゃ足りないの?

この答えは論争ものなんですよね😅

足りるとも言えるし足りないとも言えます。

 

重要古文単語であれば、東大レベルまでどの単語帳を使っても一冊で十分に足ります。東大生でも有名どころの古文単語帳一冊しかやっていない人はたくさんいます。

 

ただ、それだけですべての文章が読めるようには決してなりません。

どんなにたくさん単語帳を使ったとしても演習を進めていく上で載っていない単語はでてきます。

古文単語帳というものは大概似通った単語が紹介されていますからそれはしょうがない事ですよね。

 

そういった意味では何冊単語帳を完璧にしてもそれだけでは足りません

二冊目に手を出したところで足りない部分は補完出来ないのです。

 

その解決方法ですが、私は英語の時と同じ【お手製単語帳】を勧めています。

演習を進めていって分からない単語が出てくる度に、小さなノートなどに書いていくんです。

自分だけの古文単語帳を作り上げていきましょう!

 

ここまででなんとなく伝わったかもしれませんが、今回私が二冊目をオススメしているのは、なにも一冊で単語量として足りないからという訳では無いんです。

 

じゃあどうして二冊も?

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古文は、一通り知識をつけたあとにこなした文章量で差がつきます。

そのため、土台を整えたあとはとにかく文章を蓄える作業に入ることが必要なんです。

 

ここで現状や志望校のレベルを考えてみます。

MARCHを目指すような人達は、言葉を選ばずに言うと秀才ではありません。秀才さんはぜひ早慶や旧帝大を目指してくださいね。

私もMARCH第一志望の青学出身なので、だいたいのレベル感は知っているつもりで言っています。

 

MARCHを目指す層の人たちが、基礎を固めたあとに突然長文を読み始めても

さっぱり訳分からん?状態になってしまう可能性があります。そうなると古文が嫌になり負の連鎖です。

 

そこで、ワンクッション単文をゴリゴリ訳していく練習をはさむことが必要です!

もちろん、早慶や旧帝大を目指している方々にも有効な勉強法ですよ。

 

そのために使うのが、やっとでてきた二冊目の単語帳になります。

つまり、一冊目と二冊目では用途がそれぞれ異なるということですね。

 

一冊目:初学者が楽しく古文単語を覚えるため
二冊目:例文を蓄えるため

 

 

古文って、初っ端でつまずいてしまって苦手意識がある状態で勉強を始める人が多いんですよ。

そのため初めは楽しく分かりやすく学べる単語帳を使うことをすすめています。

 

一冊目にオススメ単語帳はこちら

 

www.gokakuhe.xyz

 

 

ただ、私が紹介している初学者に超オススメの単語帳はどちらも例文が充実してるとは言えません。そのため、二冊目に例文がめちゃくちゃ充実している単語帳を使って欲しいんです。

(二冊目のオススメは後ほど紹介しますが学校採用率も高く、お堅い単語帳なので一冊目には決して向かないというジレンマ)

 

そして、なにも例文を蓄えるためだけに二冊目をすすめているわけではなく他にもメリットがあります。

 

①定着しているか確認できる
②単語帳の場所で覚えることを防ぐ
③同じ単語でも実は他にも意味があるかもしれない
④例文のストックが増える

 

などなど。

 

私が二冊目の単語帳をオススメしている理由、ご理解いただけましたか?

 

オススメ単語帳

 

二冊目に使ってほしい単語帳を二種類紹介いたします。どちらも学校採用率が高いので、どちらか一冊は持っているのではないでしょうか?

もしどちらかを購入するのであれば、見た目が好きな方で選んで良いくらいどちらも等しく優秀ですよ。

 

⒈古文単語330

 

学校採用率No.1です。

この単語帳の何がいいって例文がいいんです。(笑)

出典が入試に頻出なものが多いんです。

加えて、訳語が豊富なためひとつの言葉からたくさんの意味を学べます。

本を開くと分かりますが上下左右文字が沢山書いてあり、情報量がとても多いのに見やすいという奇跡の参考書です。

 

⒉重要古文単語315

 

こちらも学校採用率高いです。

一義一文のため例文が豊富で良質です。こちらの方が若干語源についてしっかり説明されており、ゴロなども紹介されています。イラストが可愛いです。

 

使い方

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一冊目をだいたい覚えきったら使っていきましょう。

高3から勉強をはじめたギリギリ受験生さんでも、遅くても7月頃にはこの学習に入って欲しいですね。

 

①まず1~2周さらっと古文単語を見て現代語訳が出てくるか確認していきます。

②その後例文をだけを見て現代語訳できるかテストしていきます。

 

とにかく何度も繰り返していただきたいので、1日30個~50個と早いペースで進めていきましょう。

(1日30個でも1ヶ月で2周程度しか出来ないと思うとそんなに早くもないですね…)

何周もやっているとどんどんスピードが上がっていくはずですよ。

 

それから、学校でこれらの単語帳を使っている方も多くいらっしゃいますよね。

 

インターネットサイトという形式上一人一人の状況がわからずアドバイス出来ないことがもどかしいですが…

例文を全て暗記までできている人はそうそういないはずです。単語帳の隅から隅まで覚えるつもりで毎日時間を設けましょう。

とにかく自分の中でわかる文章のストックを増やしていくようにしていきましょうね。

 

 

さいごに

 

人によっては初めて聞くような勉強法だったのではないでしょうか?

もし聞いたことがあっても、はじめて聞いたとしても受験勉強においては実践に移さなければ知識がないものと同じです。

 

まとめ ①長文に取り組む前に単文の現代語訳で練習
②例題が優秀な単語帳を使って全て覚える気持ちで!

 

 

以上!

それぞれの特性を上手に生かして単語帳を使いこなしていきましょう😊

 

ゴム子